【緊急追記】言葉を失う報せ――「越後鶴亀」の火災事故について

全日本酒フリークの同志諸君……。 前回の記事で、その凄まじい職人魂と脳天を貫く「酸」の美学について熱く語り尽くしたばかりの「越後鶴亀」ですが、あまりにもショッキングで、悲しいニュースが飛び込んできました。

2026年7月19日夕方、新潟市西蒲区の「越後鶴亀」にて大規模な火災が発生し、店舗・蔵が全焼するというあまりにも惨劇な事態となってしまいました。

ニュースの映像を見て、私自身、言葉を失い、胸が締め付けられる思いです。先月この記事を書いたばかりで、あの美しくジューシーな酒を醸す蔵人たちの顔や、130年以上受け継がれてきた「小仕込み」の情熱に思いを馳せると、ただただ落胆とショックを隠しきれません。

幸いにもけが人はなし――まずは蔵の皆様の無事を祈って

出火当時、蔵に従業員の方はおらず、この火災によるけが人はいなかったことが報道されています。近隣の方々含め、まずは何よりも人的な被害が無かったことに胸をなでおろすばかりです。

しかし、長年地域に愛され、我々酒飲みの胃袋と心を掴んで離さなかった歴史ある蔵と建物が失われたショックは、計り知れないものがあります。蔵元をはじめ、蔵人の皆様、そして近隣の被害に遭われた皆様の心身のご無事と、一日も早い平穏を心よりお祈り申し上げます。

我々にできること――いつの日か、再び「乾杯」できる日を信じて

日本酒の歴史において、火災や災害から立ち上がり、奇跡の復活を遂げた酒蔵はいくつもあります。もちろん、今の段階で復興について語るにはあまりにも早すぎますし、まずは関係者の皆様の安全と心の平穏が第一です。

ですが、あの「酸」と「旨味」を極限まで追求した越後鶴亀の魂、そして職人たちの情熱までが消えてなくなったわけではありません。

私たち日本酒フリークにできることは、彼らがこれまで醸してきた素晴らしい酒に感謝し、その味を記憶に刻み続けること。そして、いつの日か再び「越後鶴亀」の酒でグラスを満たし、笑顔で乾杯できる日が来ることを信じて、温かいエールを送り続けることだけです。

越後鶴亀の皆様、そして関係者の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

酒こそ生!管理人 バッシー

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